Q1: 浄水器・活水器には第三者認証が必要ですか
A1: 水道法の構造と材質の基準に適合していることを、メーカー自身が消費者や水道事業者に対して説明し、これが受け入れられれば第三者認証を取る必要がありません。
 認証は、メーカー等が自分自身で水道法に適合していることを証明する方法と、公平・中立・客観的な立場で第三者が証明する方法の二通りあり、前者を「自己認証」後者を「第三者認証」と呼んでいます。



Q2: 日本水道協会認証品「浄水器」はどのような性能が認証されていますか
A2: @浄水器の本体やろ材から水道水に溶け出る微量の金属や有機物などの成分、味や臭いなどが衛生上健康に影響しないレベルにあること。A給水管に直結しているため水圧に耐えられること。以上の2点(※)で、この性能基準は水道法で定められています。ホームページで認証品のデータを見ると、@が浸出性能、Aが耐圧性能として記載されています。浄水能力の確認・認証はしていません。(基本基準による認証品の場合)



Q3: 浄水器の除去性能を教えて下さい
A3: 日本水道協会では浄水器の除去性能を確認・認証していません。家庭用品品質表示法により、浄水器が除去できる物質や除去能力について、製造メーカー自身がJISに基づいた試験方法で試験を行い、除去物質と除去能力をを表示することが義務づけられています。この表示をご確認下さい。



Q4: 日本水道協会認証品「活水器」はどのような性能が認証されていますか
A4: @活水器の本体や充填物から水道水に溶け出る微量の金属や有機物などの成分、味や臭いなどが衛生上健康に影響しないレベルにあること。A給水管に直結しているため水圧に耐えられること。以上の2点で、この性能基準は水道法で定められています。ホームページで認証品のデータを見ると、@が浸出性能、Aが耐圧性能として記載されています。活水器の機能(例えば赤錆の除去、アルカリイオン水になるなど)の確認・認証はしていません。
 なお、水道管の外側を挟み込む形の着脱の簡易な製品については、水道水に触れないため認証対象外になります。



Q5: 活水器の機能を教えて下さい
A5: 日本水道協会では、活水器の耐圧・浸出以外のいわゆる活水機能については確認・認証の対象としていません。活水器の機能については、消費者自身がメーカの広告などにより確認して下さい。