■ご家庭でできる災害時の備え
【内容】
日本は、世界有数の地震大国であり、また、様々な自然災害(台風・豪雨等)が発生しやすい地理的条件にあります。現在、日本は、地震の活動期に入ったとも言われ、今後、広範囲に被害を及ぼす南海トラフ地震・首都直下地震等の発生が強く懸念されています。
こうした中、水道事業体では、災害に備えてさまざまな対策を行っていますが、地震等緊急時には、お住まいの地域において、断水する可能性があります。水道などのライフラインが止まった場合に備えて、普段から食料や飲料水などを備蓄しておきましょう。
ご家庭での備蓄
【飲料水】
飲料水:1人1日3リットル(目安)×3日分
※大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
※飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要になります。
日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意したり、お風呂の水をいつも張っておくなどの備えをしておきましょう。
【給水容器】
給水所には水を入れる容器をお持ちください。ふたの閉まるポリタンクやペットボトルなどの容器を日頃から準備しましょう。災害が起きてからでは売り切れになることもあります。
※水は重いものです。容器を入れるリュックやキャリーバッグを用意しておくと便利です。