公益社団法人 日本水道協会
部署一覧・アクセスEnglish
文字サイズ変更文字サイズ 小文字サイズ 大
Information
 
規格制定等のお知らせ
 
規格制定等のお知らせ一覧に戻る
 
【規格課からのお知らせ】JWWA K 150(水道用ライニング鋼管用管端防食形継手)の改正について(R5.11.22付)
 
令和5年11月22日付で以下のJWWA規格を改正し、冊子を発刊しました。

・JWWA K 150 (水道用ライニング鋼管用管端防食形継手)

■JWWA K 150改正の要点
a) 規格の統合 JWWA K 150にJWWA K 141の規定内容を統合し,従来からJWWA K 150に
 規定されていた製品を“常温用”とし,旧JWWA K 141に規定されていた製品を“耐熱用”とし
 た。
b) JIS規格との整合(規格構成及び呼称の整合)
 1) JIS B 2301(ねじ込み式可鍛鋳鉄製継手)との整合を図り,接水部の材料,浸出性に関わ
  るものを上乗せして規定した。
 2) “チーズ”の呼称を“T”に変更した。
c) JWWA規格との整合(表記方法及び浸出項目の整合)
 1) 浸出性の基準値は,個々の数値を表記していたが,“厚生労働省令による”と規定した。
 2) 二液性エポキシ系接着剤の浸出項目に,トルエン,キシレンの2項目を追加した。
 3) 取扱い上の注意事項を,“解説”への記載から“附属書(参考)”として記載した。
d) 製造中の製品に関する事項
 1) 旧JWWA K 141のI形は,製造終了に伴い廃止し,製造中のII形は,新たに“耐熱用”として
  規定した。
 2) 径違いソケットに異なる大きさの呼びを追加した。
 3) ブッシングの規定を追加した。
 4) 外面樹脂被覆の材料にポリアミド(PA)及びポリエチレンテレフタレート(PET)を追加
  した。
e) 画像処理技術の導入 外観及び形状の試験方法として,画像処理を用いてもよいことと規定
 した。






 
     
 
     
  このページの先頭へ戻る