総会・支部総会・全国会議
定時総会は、毎年6月に開催され、本協会事業の会務報告、会計決算の認定、役員の選任等が行われます。
また、地方支部及び都府県においても、それぞれ支部総会が開催され、水道が直面する重要かつ緊急な課題が会員提出問題として上程されるほか、支部事業に関する会務報告、支部会計決算の認定及び会計予算の決定等が行われます。
こうした支部総会での討議結果を受け、秋期には全国会議を開催し、各水道事業体や各支部で解決が難しい会員提出問題について、会員の衆知を集め問題解決に向けた熱心な討議が行われるほか、水道の功績者に対する表彰、水道界において深い関心が寄せられている問題をテーマとして、シンポジウムが行われます 。
会員提出問題の処理
全国会議における討議の結果、国に解決を求めるべきとされた問題は、直近の運営会議において陳情文書、陳情先等を諮ったうえ、政府・国会に対して強力な陳情を実施し、問題解決に努めています。
また、協会事務局で検討を進めるとされた問題は、常設調査委員会(事務・工務・衛生)等に調査検討を付託し、その検討結果を会員に提供しています。
役員会等
本協会の役員等には、会長、副会長、理事長、理事、監事、地方支部長、都府県支部長、地区協議会区長、運営会議委員があり、理事長及び理事は理事会を構成しています。
理事会は、6月(2回)、10月、3月の4回開催し、全国総会に提案する議案及び本協会会務運営に関わる諸議題を審議しています。
また、運営会議は、例年6月、9月、11月の3回開催し、水道関係政府予算獲得のための陳情活動、水道に関する諸議題を審議しています。
監事会は、本協会特別会員2名で構成、例年6月に1回開催し、本協会会務及び会計決算を監査しています。
水道関係予算の獲得運動
年度当初に開催の運営会議において水道関係予算獲得運動方針を決定し、年末の政府予算案閣議決定までの間、予算編成の流れの節目をとらえ、役員会等を中心に政府・国会に対して強力な陳情を実施する一方、正会員個々においても機会ある毎に首長自ら先頭に立って、主要関係議員に対して強力な陳情を実施しています。
水道研究発表会
国及び国の研究機関、大学、水道事業体、産業界等の水道関係者が、事務、計画、水源・取水、浄水、導・送・配水、給水装置、機械・電気・計装、水質、リスク管理・災害対策、脱炭素化、英語の11部門に分かれて日頃の研究成果を発表する伝統ある水道学会で、秋期に行われる全国会議において開催されます。
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