■水道事業体等における国際活動の紹介（平成20年度）
札幌市水道局
 【分類】JICA集団研修
【名称】平成20年度 水道技術者
【概要】
札幌市水道局は、平成4年から国際都市札幌としての役割を果たすとともに、新しい考え方を取り入れながら水道事業を運営していくことが出来る人材の育成のために本研修を行っている。
主催機関：JICA
実施機関：札幌市水道局
実施期間：2008年7月6日〜9月19日
主な実施都市：札幌市
参加機関・人数：
ブラジル Metropolitan Directory Board Company of Basic Sanitation of São Paulo State – SABESP (2名)
ジャマイカ Rural Water Supply Limited (1名)
ラオス Nam PaPa Nakhonluang, Lao Water Supply State Enterprise (1名)
ペルー Servicio de Agua Potable y Alcantarillado de Lima, SEDAPAL (1名)
シェラレオネ Water Supply Division, Ministry of Energy & Power (1名)
ソロモン Solomon Islands Water Authority, SIWA (2名)
(合計：8名)
実施目的：
研修員が水道事業に関する幅広い知見を獲得し、総合的な視点で自国の水道事業を改善する能力を身につけると共に、帰国後、関係者と知識・技術を共有すること。
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
管路の維持管理
給配水管工事現場見学
配水管の配管と漏水修理
浄水場の総合運転
漏水防止対策
漏水探知実習
水生生物による水質判定
膜処理施設見学
井戸の掘削技術
その他
札幌市水道局
 【分類】JICA地域別研修
【名称】平成20年度 コーサカス・東アジア 寒冷地水道
【概要】
札幌市は、北緯43°に位置し、日本で最も北に位置する大都市であり、気象は積雪寒冷を特徴としている。札幌市水道局は、この気象条件下で、氷点下での水処理・水道管の凍結問題等の寒冷地特有の諸問題を克服し、快適な市民生活を支えていくための様々なノウハウを蓄積してきている。札幌市水道局の有する一連の水道技術を慢性的な水不足に悩む寒冷地の途上国の発展に役立てるため、2005年度よりロシア語での寒冷地水道コースを開始した。
主催機関：JICA
実施機関：札幌市水道局
実施期間：2009年1月19日〜3月6日
主な実施都市：札幌市
参加機関・人数：
アルメニア Water Production Department, Armenian Water and Sewerage, CJSC (1名)
アルメニア State Committee of Water System of the RA Ministry of Territorial Administration (1名)
アルメニア KATILAK Ltd. (1名)
アルメニアJINJ Ltd. (1名)
アルメニア Co-ordination Department, Armenian Water and Sewerage, CJSC (1名)
モンゴル Water Supply and Sewerage Authority of Ulaanbaatar (1名)
モンゴル Water Supply and Sewerage Joint Stock Company of Darkhan Province (2名)
(合計：8名)
実施目的：
寒冷地にある発展途上国の水道人材育成。水源・取水施設・浄水施設・配水施設・給水設備などの水道全般に関る基礎知識に加え、寒冷地における水道の計画、設計、施工、運転、維持管理に係わる技術を習得する。研修終了時には、自国の改善方法についてアクションプランを作成する。
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
寒冷地向け浄水場等施設の設計
管路の維持管理
寒冷地の給水装置
漏水防止対策
膜処理技術施設見学
ジャーテスト
浄水場の総合運転
井戸の掘削技術
オゾン処理施設
その他
東京都水道局
 【分類】事業体の独自研修
【名称】平成20年度 アジア水道事業体人材育成ネットワーク (第1回会議)
【概要】
アジア諸都市の水道事業体がメンバーとなり、それぞれが抱える人材育成や研修手法などに関する課題の情報交換を通じて、お互いの水道事業のレベルアップに寄与しようとする取組み。
メンバーは、東京都水道局、ソウル市上水道事業本部（韓国）、K-Water（韓国）、台北自来水事業所（台湾）、首都圏水道公社（タイ）、 建設省第2建設大学校（ベトナム）である。
主催機関：東京都水道局
実施機関：東京都水道局
実施期間：2008年11月20日〜11月21日
主な実施都市：東京都
参加機関・人数：
韓国 Office of Waterworks, Seoul Metropolitan Government （2名）
韓国 Korea Water Resources Corporation （2名）
台湾 Taipei Water Department （4名）
タイ Metropolitan Waterworks Authority （2名）
ベトナム College of Construction No.2 （1名）
東京都 東京都水道局 （4名）
(合計：15名)
実施目的：
アジア諸都市の水道事業体がメンバーとなり、それぞれが抱える人材育成や研修手法などに関する課題の情報交換を通じて、お互いの水道事業のレベルアップに寄与しようとする取組み。
実施形態：日本国内でセミナー・視察を実施
実施内容：
プレゼンテーション
各事業体の人材育成上の課題等
ミーティング
各事業体が抱える共通の課題などの確認、今後も協力関係を維持し人材育成に取り組んでいくことの認識を共有
視察
横浜市水道局
【分類】JICAと事業体による複合的協力
【名称】平成20年度 ベトナム国フエ水道公社への横浜市水道局技術協力
【概要】
2000〜2003年度、JICA技術協力プロジェクトによるベトナム国建設省建設第二学校水道訓練センター設立支援を契機に、2002年度にフエ水道公社（シティネット：アジア太平洋都市間協力ネットワーク会員都市の水道事業）から研修員受入を、2003〜2005年度にフエ水道公社とホーチミン水道公社を対象としたJICAの草の根技術協力事業（地域提案型）を実施。2007・2008年度には、フエ水道公社を対象としたJICA技術協力プロジェクト「ベトナム国中部地区水道事業人材育成プロジェクト」を実施している。
事業名称：ベトナム国中部地区水道事業人材育成プロジェクト
主催機関：JICA
実施機関：横浜市水道局
実施目的：
ベトナム社会主義共和国のThua Thien Hue Construction and Water Supply State-owned One Member Company Limitedが浄水・配水している水が、安全であることを住民に対して宣言する『安全な水宣言』を行う。
 業務名称：ベトナム国中部地区水道事業人材育成プロジェクト −専門家派遣−
派遣期間：2008年4月6日〜2009年2月28日
主な派遣都市：フエ市
派遣者所属機関・人数：
横浜市 横浜市水道局 (18名)
（合計：18名）
実施形態：専門家の派遣による指導
実施内容：
水質検査項目の確認
適正水圧の維持、残留塩素濃度の確認に必要な機材供与
配水管理
水質管理
浄水処理
人材育成計画
顧客サービス
配水管網計画
その他
 業務名称：平成20年度ベトナム国別研修「水道施設の維持管理」コース
実施期間：2008年6月29日〜7月12日
主な実施都市：横浜市
参加機関・人数：
フエ市 Thua Thien Hue Construction and Water Supply State-owned One Member Company Limited (１名)
（合計：１名）
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
電気・機械設備の維持管理
浄水場内設備点検
浄水場運転監視点検
水道メータ管理
その他
 業務名称：JICA平成20年度ベトナム国別研修「人材育成」コース
実施期間：2008年9月8日〜9月19日
主な実施都市：横浜市
参加機関・人数：
フエ市 Thua Thien Hue Construction and Water Supply State-owned One Member Company Limited (3名)
（合計：3名）
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
人事・組織管理
昇任試験制度
給与制度
人材育成計画書
研修計画書
技術継承転職制度
その他
 業務名称：JICA平成20年度ベトナム国別研修「顧客サービス」コース
実施期間：2008年9月8日〜9月26日
主な実施都市：横浜市
参加機関・人数：
フエ市 Thua Thien Hue Construction and Water Supply State-owned One Member Company Limited (3名)
（合計：3名）
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
広報・公聴活動
お客様満足度向上 出前水道教室
横浜市水道局と民間事業者との協働事業
メータ検針
その他
 業務名称：JICA平成20年度ベトナム国別研修「水質管理」コース
実施期間：2008年9月28日〜10月18日
主な実施都市：横浜市
参加機関・人数：
フエ市 Thua Thien Hue Construction and Water Supply State-owned One Member Company Limited (2名)
（合計：2名）
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
GC/MSによる農薬分析
GC/MSによるVOC分析
ICP/MSによる金属分析
藻類試験
細菌検査
その他
 業務名称：JICA平成20年度ベトナム国別研修「配水管理」コース
実施期間：2008年9月28日〜10月25日
主な実施都市：横浜市
参加機関・人数：
フエ市 Thua Thien Hue Construction and Water Supply State-owned One Member Company Limited (4名)
（合計：4名）
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
水運用計画
水道施設総合管理
配水管布設工事設計・施工監督
工事完成図面の管理
給水装置の維持管理
水道メータ管理
配水ブロック管理
漏水防止対策と漏水探査実習
その他
横浜市水道局
 【分類】JICA集団研修
【名称】平成20年度 都市上水道技術者養成
【概要】
2008年5月に横浜で開催された第4回アフリカ開発会議を契機に、横浜市水道局は独立行政法人国際協力機構（JICA）と協力して、アフリカ諸国を対象とした水道分野の研修員受入を３か年の予定で実施し、アフリカの国々の水道を取り巻く環境の向上に貢献している。
主催機関：JICA
実施機関：横浜市水道局
実施期間：2009年1月9日〜1月30日
主な実施都市：横浜市
参加機関・人数：
エジプト Cairo Water Company (CWC), Holding Company for Water and Waste Water（1名）
エジプト National Organization for Potable Water and Sanitary Drainage（1名）
ガーナ Ghana Water Company Limited（4名）
ケニア Embu Water and Sanitation Company Limited（１名）
マラウイ Lilongwe Water Board（１名）
マラウイ Northern Region Water Board（１名）
サントメ・プリンシペ民主共和国 EMAE-Company of Power and Water（１名）
南アフリカ Breede Valley Municipality（1名）
スーダン Public Water Corporation（１名）
ジンバブエ Zimbabwe National Water Authority（１名）
（合計：13名）
実施目的：
総合的な視点での水道事業運営の必要性、および同視点に基づく具体的改善方法について、組織内の技術者等関係者へ共有・普及する。
実施形態：講義・実習・見学等
実施内容：
取水・貯水・導送配水施設視察
水質管理
漏水防止対策と漏水探査実習
浄水処理
水源保全
水利権・水道計画・水需要予測
配水管理
給水装置維持管理
水道メータ管理
その他
横浜市水道局
 【分類】JICA地域別研修
【名称】平成20年度 中央アジア地域 中小規模都市給水
【概要】
横浜市水道局では、独立行政法人国際協力機構（JICA）と協力して、2006年度から5年計画で中央アジアの国々から研修員を迎え、水道事業の改善に協力している。
主催機関：JICA
実施機関：横浜市水道局
実施期間：2009年2月2日〜2月27日
主な実施都市：横浜市
参加機関・人数：
カザフスタン Committee of Water Resources. Ministry of Agriculture （2名）
カザフスタン Esil-Su Republic State Enterprise （1名）
キルギスタン Cholponata Vodokanal （１名）
キルギスタン Osh Municipal Enterprise “Oshgorvodokanal” （2名）
タジキスタン State Unitary Company “Dushanbevodokanal” （1名）
タジキスタン Department of Rural Drinking Water of the Khatlon Region （1名）
タジキスタン Rural Water Supply Agency of Khuroson Region （1名）
ウズベキスタン Tuyamuyun-Nukus, Inter Regional Water Pipe Explantation Management （１名）
ウズベキスタン Yangiyul Filial Industrial Enterprise, Suvokova （１名）
（合計：11名）
実施目的：
日本の水道事業の概略、水道経営のあり方、施設の維持管理等についての紹介をもとに、参加者それぞれの専門に応じた改善計画を策定し、帰国後の活動に資する。
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
取水・貯水・導送配水施設視察
水質管理
漏水防止対策と漏水探査実習
浄水処理
水源保全
水利権・水道計画・水需要予測
配水管理
水道経営
水道料金徴収
その他
横浜市水道局
 【分類】友好都市交流
【名称】平成20年度 横浜市・上海(しゃんはい)市の友好交流水道技術研修
【概要】
横浜市と上海市は、1973年の友好都市提携以来、様々な分野で友好交流を促進し、多大な成果をあげている。両市は、引き続き友好交流を発展させるため、2008年10月26日、「横浜上海友好交流事業に係る協定書」に調印し、協定書に基づき横浜市が上海市から水道技術者を受入れるものであり、水道技術一般に関する技術研修を行っている。
主催機関：横浜市水道局
実施機関：横浜市水道局
実施期間：2008年11月30日〜12月13日
主な実施都市：横浜市
参加機関・人数：
上海市 Shanghai Municipal Control &Monitor Center of Water Supply （１名）
（合計：1名）
実施目的：
上海市水道が抱える問題について、横浜市が実施する課題解決型の研修を通じて、上海市水道事業運営の改善を図る。
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
取水・貯水施設視察
表流水取水施設の維持管理
浄水処理過程の水質管理
浄水場のおける緊急時の対応
水質相談・水質診断サービス
貯水槽の水質管理
配水管網における水質管理
緊急時の水質管理
湧水及び漏水の判定方法
漏水防止
その他
横浜市水道局
 【分類】CITYNET（シティネット）連携
【名称】平成20年度 海外研修員受入
【概要】
横浜市水道局は、水道創設100周年の1987年から海外研修員を受け入れ、アジアをはじめとする国々の水道事業の向上に貢献してきた。その一環として、1999年からはシティネット（アジア太平洋都市間協力ネットワーク）と連携し、研修員を受け入れている。
主催機関：横浜市水道局・シティネット（アジア太平洋都市間協力ネットワーク）
実施機関：横浜市水道局・シティネット（アジア太平洋都市間協力ネットワーク）
実施期間：2008年11月30日〜12月13日
主な実施都市：横浜市
参加機関・人数：
インドネシア Clean Water Corporation of Banda Aceh (PDAM Tirta Daroy Banda Aceh) (１名）
インドネシア Water supply enterprise in Medan City (PDAM Tirtanadi) （2名）
台湾 Taipei Water Department （１名）
ベトナム Saigon Water Corporation （1名）
（合計：5名）
実施目的：
シティネット会員都市水道が抱える問題について、横浜市が実施する課題解決型の研修を通じて、各都市水道事業運営の改善を図る。
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
取水・貯水施設視察
表流水取水施設の維持管理
浄水処理過程の水質管理
浄水場における緊急時の対応
水質相談・水質診断サービス
貯水槽の水質管理
配水管網における水質管理
緊急時の水質管理
湧水及び漏水の判定方法
漏水防止
その他
さいたま市水道局
【分類】JICAと事業体による複合的協力
【名称】平成20年度 首都ビエンチャン水道局等ラオス国主要都市への技術協力
【概要】
1992年度からJICA専門家派遣等によりラオス国の水道事業体の人材育成に貢献。2006年度から2008年度にわたってはJICAの草の根技術協力事業（地域提案型）として、2009年度にはJICA技術協力プロジェクトとして継続的に貢献。2010年度からは首都ビエンチャンと締結した「水道局友好プログラム」協定に基づき貢献を行う。
事業名称：上水道配給水管維持管理技術向上プロジェクト
主催機関：JICA
実施機関：さいたま市水道局
実施目的：
漏水防止のための配給水管の維持管理について、現地に水道局職員を派遣すると共に研修生を本市に受け入れ、直接に現場で指導する方法（OJT）で水道技術の能力向上を図る。
 業務名称：給配水管維持管理技術向上プロジェクト -本邦研修-
実施期間：2008年5月8日〜6月11日
主な実施都市：さいたま市
参加機関・人数：
ビエンチャン市 Vientiane Capital City Waterworks (1名)
カムアン県 Khammuane Province Waterworks（1名）
(合計：2名)
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
漏水探査
給水装置工事
管路維持管理
管路漏水修繕
 業務名称：さいたま市職員によるフォローアップ
派遣期間：2008年8月4日〜8月23日
主な派遣都市：ラオス国首都ビエンチャン・カムアン県タケク
派遣者所属機関・人数：
〈ビエンチャン〉
さいたま市 Saitama City Waterworks Bureau (4名)
参加機関・人数：
公共事業省Ministry of Public Works and Transport, MPWT （13名）
ビエンチャン市 Vientiane Capital City Waterworks (10名)
各県水道局 (36名）
〈カムアン県タケク〉
さいたま市 Saitama City Waterworks Bureau (4名)
公共事業省 Ministry of Public Works and Transport, MPWT （4名）
ビエンチャン市 Vientiane Capital City Waterworks (2名)
各県水道局 (21名)
(合計：92名)
実施形態：ラオスで実地研修・ワークショップ・セミナーを実施
実施内容：
漏水防止関連機器の取扱
漏水防止方策
名古屋市上下水道局
【分類】JICAと事業体による複合的協力
【名称】平成20年度 メキシコ市への技術協力
【概要】
1998年度から実施した「JICA中南米特設漏水防止対策研修コース」を契機に、姉妹都市であるメキシコ市との技術協力を開始。2005年度からは「JICA草の根技術協力事業」を立ち上げ、現在「じゃ口から直接安全な水を飲むことができる」モデル地区建設に貢献している。
事業名称：メキシコ草の根技術協力事業
主催機関：JICA
実施機関：名古屋市上下水道局
実施目的：
水道水質管理技術の向上を図る。
 業務名称：メキシコ市への技術協力 −現地研修−
派遣期間：2008年6月18日〜7月11日
主な派遣都市：メキシコ市
派遣者所属機関・人数：
名古屋市 名古屋市上下水道局 (2名)
（合計：2名）
実施形態：メキシコ市で調査・講習を実施
実施内容：
浄水場、水質検査室等の視察
塩素注入作業計画
配水管網ブロックシステム運用管理
その他
業務名称：メキシコ市への技術協力 -本邦研修-
実施期間：2008年9月5日〜10月3日
主な実施都市：名古屋市
参加機関・人数：
メキシコ市 Mexico City Water System (2名)
（合計：2名）
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
水質管理技術
配水ブロックの運用管理
下水処理水の再利用
シーケンス技術
名古屋市上下水道局
 【分類】JICA集団研修
【名称】平成20年度 上水道無収水量管理対策
【概要】
本研修は、水道の維持管理に従事する技術系行政官を対象として、漏水防止を中心とする無収水量管理技術の研修を実施し、既得知識や技術の向上を図り、当該国の無収水量管理に携わる指導者を養成することを目的として実施している。平成20年度の研修は、アジア・アフリカ・中近東地域の8か国9名の研修員を受け入れ、10月20日から12月5日まで１ヵ月半にわたって実施した。
主催機関：JICA
実施機関：名古屋市上下水道局
実施期間：2008年10月20日〜12月5日
主な実施都市：名古屋市
参加機関・人数：
バングラディシュ Chittagong Water Supply & Sewerage Authority (1名)
ボリビア Department of Infrastructure, Empresa Publica Social de Aguay Saneminet, EPSAS (1名)
ペルー Engineering Department, EPS GRAU S.A (1名)
フィリピン Local Water Utilities Administration (1名)
タンザニア Zanzibar Water Authority Ministry of Water, Construction, Energy & Land (1名)
トルコ Department of Preliminary Survey Planning & Road, General Directorate of Iller Bank (1名)
トルコ Istanbul Water & Sewerage Administration (1名)
エジプト Leak Detection Department, Holding Company for Water & Wastewater (1名)
スリランカ Western Central Division of National Water Drainage Board (1名)
(合計：9名)
実施目的：
上水道維持管理に関する日本の取り組みと仕組みを習得するとともに、それを自国に適応できる能力を習得し、各研修員の業務に適応できる。
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
計画段階における漏水防止対策
設計段階における漏水防止対策
施工・維持管理段階における漏水防止対策
配管接合、不断水による分水栓穿孔、給水装置組立実習
各種探知機器による漏水探知実習
管種、メータ、バルブ等メーカー見学
その他
新潟市水道局
 【分類】友好都市交流
【名称】平成20年度 新潟市・哈爾浜(はるびん）市 水道技術者交流
【概要】
友好都市である新潟市と哈爾浜市の水道技術交流の一環として、哈爾浜市の水道技術の向上に寄与するとともに、両市間の友好関係を一層深めるためのものである。
主催機関：新潟市・中国哈爾浜市
実施機関：新潟市水道局
実施期間：2008年7月9日〜10月8日
主な実施都市：新潟市
参加機関・人数：
哈爾浜市 哈爾浜供排水集団有限責任公司 (2名)
(合計：2名)
実施目的：
哈爾浜市が課題としている管路計画、浄水処理、水質検査、漏水防止等の技術、知識を習得するため。
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
水道施設・管路計画全般
浄水場運転管理関係
水質管理関係
配水管布設関係
給水装置関係
GIS・漏水防止関係
他都市視察
その他
大阪市水道局
【分類】JICA集団研修
【名称】平成20年度 都市上水道維持管理
【概要】
1994年度から、既存の都市上水道施設の有効利用により途上国の都市部における安全な飲料水の安定した給水の実現に貢献。2008年度を合わせて50ヵ国115名が修了している。
主催機関：JICA
実施機関：大阪市水道局
実施期間：2008年6月2日〜7月22日
主な実施都市：大阪市
参加機関・人数：
アルバニア Water supply and Sewarage Tirana （１名）
バングラデシュ Chittagong Water Supply and Sewerage Authority , WASA （１名）
コンゴ民主共和国 REGIDESO （１名）
イラク Directorate of Water Resource Kirkuk Province, Ministry of Water Resources （１名）
ジャマイカ National Water Commision, Ministry of Water & Housing （2名）
ラオス Water Supply Division(WSD), Dept. of Housing & urban Planning, Ministry of Public Works and Transport （１名）
ネパール Department of Water Supppy and Sewerage, Ministry of Physical Planning and Works （１名）
パキスタン Karachi Water and Sewerage Board, Karachi （１名）
パキスタン Water & Sanitation Agency, WASA, Rawalpindi Development Authority, Rawalpindi （１名）
フィリピン Local Water Utilities Administration , LWUA（１名）
(合計：11名)
実施目的：
日本の水道事業の概要理解を通じ、都市上水道の維持管理に指導的役割を果たす技術者を養成する。
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
浄水処理
浄水施設の運転管理・維持管理
水質管理
電気・機械設備の維持管理
管路の維持管理
給水装置の維持管理
各種配管維持管理作業実習
漏水調査実習
漏水修繕実習
浄水処理施設見学
水道記念館見学
水道資機材製造工場見学
大阪市水道局
 【分類】姉妹都市交流
【名称】平成20年度 大阪市と上海(しゃんはい)市の水道技術交流
【概要】
1974年に締結した姉妹都市提携に基づいて1988年から実施。技術交流団として4〜5名の受入と派遣を交互に実施し、交流テーマを設定して技術交流を行っている。
主催機関：大阪市水道局・上海市水務局
実施機関：大阪市水道局・上海市水務局
実施期間：2008年12月1日〜12月3日
主な実施都市：大阪市
参加機関・人数：
上海市 Shanghai Water Authority (5名)
(合計5名)
実施目的：
大阪市と上海市との友好交流事業の一環として、水道技術等の専門分野の意見交換や討論、施設見学等の技術交流を行う。
実施形態：日本国内で意見交換・見学等を実施
実施内容：
水源の安全について
水質の監視と早期の警告
配水管と配水ネットワーク
配水設備の管理
広島市水道局
 【分類】JICA地域別研修
【名称】平成20年度 中東地域 上水道維持管理−配水管網の維持・漏水防止−
【概要】
平成15年度から広島市水道局が受入先となって実施。全員が同一の講義を受ける全体部分と、グループ毎に行う自由研究部分からなる形で実施されてきており、その経験を元にカリキュラムを改訂し、平成20年度から更新して実施している。
主催機関：JICA
実施機関：広島市水道局
実施期間：2008年7月22日〜8月22日
主な実施都市：広島市
参加機関・人数：
エジプト National Organization for Potable Water and Sanitary Drainage, NOPWASD (1名)
ヨルダン Water Authority of Jordan, WAJ Ministry of Water and Irrigation (1名)
シリア Establishment of Drinking Water and Sewerage in Rural Damascus, Ministry of Housing and Construction (1名)
イエメン Technical Department, Sana’ a Water and Sanitation Local Corporation, SWSLC (1名)
イエメン Department of Projects, National Water and Sanitation Authority-Head office (1名)
(合計：5名)
実施目的：各研修員の所属組織において配水管網維持、漏水防止事業にかかる改善計画の検討が開始される。
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
カントリーレポート発表
総論
配水管網維持
漏水防止
自由研究 配水管路の機能評価と改良計画の策定
自由研究 地下漏水の計画的発見・修理
その他
下関市上下水道局
【分類】姉妹都市交流
【名称】平成20年度 青島(ちんたお)市海潤自来水集団有限責任公司との技術職員相互派遣研修
【概要】
2000年6月に第1回技術職員相互派遣を実施し、2008年度で第9回目となる。今まで18名の技術職員を受け入れ、水道技術の向上、友好都市としての親善交流に貢献している。
主催機関：下関市・中国青島市
実施機関：下関市・中国青島市
実施期間：2008年10月20日〜11月6日
主な実施都市：下関市・中国青島市
参加機関・人数：
下関市 下関市上下水道局 (2名)
青島市 青島市海潤自来水集団有限責任公司 (2名)
(合計：4名)
実施目的：
青島市と下関市の水道技術職員の相互派遣を行い、水道事業が直面している様々な問題や共通する課題に取り組み、両市の水道技術の向上と、姉妹都市としての友好関係をより充実させることを目的とする。
実施形態：双方2名ずつ相手国に派遣し技術研修を実施
実施内容：
〈下関市〉
水道施設の計画・設計
給配水管の維持管理
浄水施設の維持管理
その他
〈青島市〉
技術面を中心とした研修
松江市水道局
【分類】CLAIRと事業体による複合的協力
【名称】平成20年度 銀川(ぎんせん)市への技術協力
【概要】
2004年に締結した友好都市提携に基づき、銀川市の要望により2007年度から水道技術協力を実施。財団法人自治体国際化協会（CLAIR）の「自治体国際協力促進事業（モデル事業）」への指定を受け、旅費等に関する経費の助成を受け、水道技術職員の相互派遣研修を行った。
事業名称：銀川市水道技術協力事業
主催機関：CLAIR（財団法人 自治体国際化協会）
実施機関：松江市水道局・銀川市自来水公司
実施目的：
日本の水道技術の取得による銀川市水道事業の課題解決を進める。
業務名称：銀川市水道技術協力事業 −現地視察−
実施期間：2008年6月15日〜6月22日
主な実施都市：銀川市
参加機関・人数：
松江市 松江市水道局 (2名)
（合計：2名）
実施形態：銀川市で視察を実施
実施内容：
銀川市水道事業の状況把握
 業務名称：銀川市水道技術協力事業 −本邦研修−
実施期間：2008年7月3日〜7月23日
主な実施都市：松江市・福岡市・北九州市
参加機関・人数：
銀川市 銀川市自来水公司 (3名)
（合計：3名）
実施形態：日本国内で講義・見学を実施
実施内容：
浄水処理
配水運用システム
CAD積算システム
総合配水管理システム
高度浄水処理システム
その他
北九州市水道局
【分類】JICAと事業体による複合的協力
【名称】平成20年度 カンボジアへの技術協力
【概要】
1999年度からJICA専門家派遣等によりプノンペン市水道公社の運転・維持管理技術の向上に貢献。2003年度からはJICA技術協力プロジェクトによりプノンペン水道公社の人材育成にも貢献。
現在は、プノンペン水道公社に対しての一連の成果を地方の８都市へ拡大するJICAプロジェクトに参画している。
事業名称：カンボジア国水道事業人材育成プロジェクト（フェーズ2）
主催機関：JICA
実施機関：北九州市水道局
実施目的：
カンボジア国主要 8都市において、配水管理能力の向上、浄水場の適正な運転・維持管理能力の向上、水質管理能力の向上を目的として人材育成を図る。
 業務名称：カンボジア国水道事業人材育成プロジェクト（フェーズ2）専門家派遣
派遣期間：2008年4月1日〜2009年3月31日
主な派遣都市：シェムリアップ市・シハヌークビル市・バッタンバン市・プルサット市
コンポンチャム市・カンポット市・コンポントム市・スバイリエン市
派遣者所属機関・人数：
北九州市 北九州市水道局 チーフアドバイザー (1名)
北九州市 北九州市水道局 浄水処理技術担当 (2名)
北九州市 北九州市水道局 水質試験担当 (1名)
北九州市 北九州市水道局 管路計画・設計担当 (1名)
北九州市 北九州市水道局 管路布設担当 (2名)
参加機関・人数：
カンボジア Department of Potable Water Supply, Ministry of Industry, Mining and Energy （多数）
シェムリアップ市 Siem Reap City Water Supply Authority （多数）
シアヌークビル市 Shianoukville City Waterworks （多数）
バッタンバン市 Battambang City Waterworks （多数）
プルサット市 Pursat City Waterworks （多数）
コノポンチャム市 Kampong Cham City Waterworks （多数）
 カンポット市 Kampot City Waterworks （多数）
コンポントム市 Kompong Thom City Waterworks （多数）
スバイリエン市 Svay Rieng City Waterworks （多数）
（合計：多数）
実施形態：専門家を相手国に派遣
実施内容：
浄水処理技術
水質試験
塩素設備取扱
管路計画・設計
管路布設
漏水探査
その他
 業務名称：平成20年度JICA国別研修「カンボジア配水施設維持管理」コース
実施期間：2008年5月13日〜7月11日
主な実施都市：北九州市
参加機関・人数：
シェムリアップ市 Siem Reap City Water Supply Authority (1名)
コンポンチャム市 Kampong Cham City Waterworks （1名）
（合計：2名）
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
管路計画実習
管路設計実習
管路布設（施工管理）
管路維持管理（漏水調査）
その他
 業務名称：平成20年度JICA国別研修「カンボジア浄水場運転維持管理」コース
実施期間：2008年5月13日〜7月11日
主な実施都市：北九州市
参加機関・人数：
シェムリアップ市Siem Reap City Water Supply Authority (1名)
シアヌークビル市 Shianoukville City Waterworks （1名）
（合計：2名）
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
設備点検整備実習
電気工学
機械工学
塩素ガス取扱
その他
北九州市水道局
【分類】JICAと事業体による複合的協力
【名称】平成20年度 中国・大連(だいれん)への技術協力
【概要】
北九州市と中国・大連市が友好都市関係にあることから、2001年から大連市水道公社への技術協力を開始し、これまで、JICAやCLAIR事業を活用して漏水防止や水質向上などに貢献。
2008年度からは、(財)北九州上下水道協会とも連携し、大連市の周辺都市(3市、1県、1特別区)への技術協力に拡大し実施している。
事業名称：中国国内技術協力のための大連水道人材育成
主催機関：JICA
実施機関：北九州市水道局・(財)北九州上下水道協会
実施目的：
大連の周辺都市に対し技術協力を行うためのリーダー的人材を育成し、大連周辺都市が抱える技術的課題をテーマとした技術セミナーを開催する。
 業務名称：中国国内技術協力のための大連水道人材育成 セミナー開催
実施期間：2008年8月〜12月
主な実施都市：大連市・瓦房店市・普蘭店市・庄河市・長海県・大連開発区
参加機関・人数：
北九州市 北九州市水道局 (4名)
大連市 大連市水務局 (多数)
各県対象都市の水道事業体 (多数)
(合計：56名)
実施形態：現地でセミナー発表を実施
実施内容：
大連周辺都市が抱える技術的課題を調査し、セミナー形式で発表
 業務名称：平成20年度JICA草の根技術協力事業
「中国国内技術移転のための大連水道人材育成」コース
実施期間：2008年10月9日〜11月7日
主な実施都市：北九州市
参加機関・人数：
大連市 大連市自来水集団有限公司 (3名)
（合計：3名）
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
水質試験
配水施設維持管理
浄水施設維持管理
宮古島市水道局
【分類】JICAと事業体による複合的協力
【名称】平成20年度 緩速ろ過を使用した上水道の管理技術研修
【概要】
2006年度から2008年度までJICAの草の根技術協力事業（地域提案型）として実施。日本国内での研修と海外への専門家派遣により、アジア・太平洋地域の緩速ろ過システムの補修や維持管理技術、並びに中・小規模な水道事業の経営ノウハウに関する資質の向上に貢献。
事業名称：緩速ろ過を使用した上水道の管理技術研修
主催機関：JICA
実施機関：宮古島市水道局
実施目的：
対象国水道技術者の緩速ろ過システムの補修や適切な維持管理技術、並びに水道事業経営ノウハウ
に関する資質を向上させる。
 業務名称：緩速ろ過を使用した上水道の管理技術研修 −本邦研修−
実施期間：2008年10月5日〜11月1日
主な実施都市：宮古島市
参加機関・人数：
ネパール Water Supply & Sanitation Division office, Department of Water Supply Sewerage （１名）
サモア Asset Division, Samoa Water Authority （１名）
ソロモン Engineering Division , Solomon Islands Water Authority （１名）
（合計：3名）
実施形態：日本国内(沖縄本島・宮古島・石垣島)で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
緩速ろ過システムの技術指導・講義
緩速ろ過装置簡易モデル作成
ろ過砂掻き取り実習(ノウハウの習得)
緩速ろ過技術指導総括(前処理含む)
浄水施設の維持管理（実習含む）
水質管理（実習含む）
その他
 業務名称：緩速ろ過を使用した上水道の管理技術研修 −専門家派遣−
派遣期間：2008年11月8日〜11月18日
主な派遣都市：サモア国アピア市 Samoa Water Authority
派遣者所属機関・人数：
宮古島市 宮古島市水道局 (1名)
信州大学 信州大学名誉教授（1名）
参加機関・人数：
サモア Samoa Water Authority (10名)
（合計：12名）
実施形態：専門家の派遣による指導
実施内容：
現地視察
緩速ろ過法に関する講義及び技術指導
水道事業体の運営に関する技術指導
水道施設の維持管理に関する技術指導
社団法人 日本水道協会
 【分類】JICA集団研修
【名称】平成20年度 上水道施設技術
【概要】
本研修は発展途上国の中堅水道技術者を対象に行う技術研修で、長年に渡り行われており、今年度で41回目を迎える。今まで約90の国と地域から研修員を受け入れ、のべ研修員数は526名になる。
本研修は実務的な研修を目指し、見学、演習等を多く取り入れ、研修員が日本の技術を直接見て体験できるプログラムを多く取り入れている。
主催機関：JICA
実施機関：社団法人 日本水道協会
実施期間：2008年5月26日〜8月5日
主な実施都市：東京都
参加機関・人数：
バングラディシュ Chitttagong Water Supply and Sewerage Authority, WASA (1名)
キューバ Investigation and Project Hydraulic Enterprise (1名)
エジプト National Organization for Potable Water and Sanitary Drainage, NOPWASD (1名)
イラン Power & Water University of Technology, Ministry of Energy (1名)
ネパール Department of Water Supply and Sewerage, Ministry of Physical and Works (1名)
パナマ Institute for National Water Supply and Sewerage, IDAAN (1名)
フィリピン Local Water Utilities Administration, LWUA (1名)
東ティモール National Directorate for Water and Sanitation Services (1名)
(合計：8名)
実施目的：
水道建設計画の策定技能の習得を中心に、水道施設や水道事業の運営に指導的役割を果たす技術者を養成する。
実施形態：日本国内で講義・実習・見学等を実施
実施内容：
取水・貯水・導送配水施設
ジャーテスト
漏水防止対策
水道基本計画演習
水道資機材製造工場見学
耐震工法と震災対策
地下水技術
膜処理技術
水需要予測と管路の水理学
その他
社団法人 日本水道協会
 【分類】JICA国別研修
【名称】平成20年度 ボリビア地方上水道技術研修
【概要】
2008年6月からボリビアで行われているJICA技術プロジェクト 生命の水 フェーズ2の一環として、地下水を水源とする上水道の維持管理能力向上を目的として実施。
主催機関：JICA
実施機関：社団法人 日本水道協会
実施期間：2008年8月27日〜9月12日
主な実施都市：東京都、大阪府
参加機関・人数：
ボリビア Proyecto de Desarrollo de Agua Subterranea, Santa Cruz Prefecture (1名)
ボリビア Oruro Prefecture (1名)
(合計：2名)
実施目的：
生命の水技術センターの地方事務局が置かれている2県の水担当局局長を対象に、日本での水道事業を理解し、ボリビアでの村落給水事業の強化に貢献するために行う。
実施形態：日本国内で講義・見学等を実施
実施内容：
地下水利用施設見学
地下水を水源とした水道について
エコロジカルサニテーション見学
井戸の掘削技術・維持管理 掘削機材等製造工場見学
ポンプ設備の運転管理・修理について
鉄バクテリアを利用した地下水浄水場見学
名古屋市上下水道局職員研修所見学
その他
|
水道経営に関する調査研究
