本協会国際課では、昨年度に引き続き、平成29年度全国会議(高松市)において下記のとおり国際イベントを実施しました。アジア地域を中心とした各国水協会(7ヵ国7団体)及びIWA(国際水協会)から幹部を招待し、14名が参加しました。(海外ゲスト一覧)
1. 国際水道フォーラム(International Water Forum)(10月26日(木)14:00〜17:40)
厚生労働省、Japan-YWPとの共催により、「持続可能な水資源確保に向けて−気候変動への適応策−」をテーマとした国際水道フォーラムを開催し、約100名の方にご来場いただきました。
今回は、厚生労働省による基調講演に続いて高松市並びに海外5協会(韓国、台湾、インド、オーストラリア、IWA)からの取組事例紹介、そしてJapan-YWPと講演者によるパネルディスカッションという構成で実施し、各国における効果的な取組の情報を共有しました。
2. 協会連携会議(Water Associations Meeting)(10月26日(木)9:30〜12:05)
国際水道フォーラムに先立つ10月26日(木)の午前には海外協会からの参加者が活動報告及び協会間連携等に関する意見交換を行うことを目的とした「協会連携会議」を開催しました。会議では、各協会の活動や各国における水関連の課題、将来ビジョン等に関する発表及び意見交換を行いました。
3. その他のイベント
上記のイベントのほか、全国会議の開会式への参加や、御殿浄水場(高松市)をはじめとした市内視察を実施しました。