仙台市水道事業基本計画は、将来にわたり持続可能な事業運営を行うため、80年後の将来を見据えて、目指す3つの将来像と、その実現に向けた今後10年間の12の「施策の基本的方向性」をまとめた、水道事業の最上位計画です。
この基本計画は、厚生労働省策定の「新水道ビジョン」に示されている水道の理想像や取組の目指す方向性や、その実現方策等の視点を踏まえた仙台市の水道事業ビジョンであるとともに、総務省が各公営企業に策定を要請している「経営戦略」にも位置づけます。
仙台の水道は、大正12年に給水を開始して以来、市民生活や都市活動を支える重要なライフラインとして、仙台市の成長と発展を支えてきました。
今後の100年の未来にも、仙台の水道を引き継いでいくために、市民・事業者の皆さまと、これから到来する人口減少社会における様々な課題に協働して取り組んでいきます。
仙台市水道事業中期経営計画とは、「仙台市水道事業基本計画(令和2年度~令和11年度)」に沿って、事業展開を計画的に図るための具体的な事業内容を掲げた実施計画です。
計画期間は、令和2年度から6年度までの5年間と、令和7年度から11年度までの5年間とし、本計画は前期の5年間を対象としています。
12の施策の基本的方向性に基づく24の施策と、施策ごとに掲げる44の事業で構成しています。
毎年度進捗管理を実施し、各事業で設定している取組等に対する進行状況等を評価することによって課題を明確にして、目標達成に向けたプロセスの改善や社会情勢の変化等を踏まえた事業内容の見直しに繋げていきます。
将来像 | 施策の基本的方向性 | 施策 |
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【1】 水道システムの最適化 |
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【2】 持続可能な経営 |
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【3】 関係者との連携強化 |
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